
久々にバカボン神SPEC凱旋を打ちましてね。
大一さんの台のカスタム機能は、他メーカーのように細かく設定できる訳ではなく、先バレとかバイブアップとか何か一つの機能に特化してますよね。
わたし先バレっていうのがあんまり得意じゃないんですが、バカボンは先バレカスタムが面白いですね。
先読みチャンスやシンプルにすると通常時本当に何も起こらないんで修行感が強過ぎるんですが、先バカは程よく出現するし信頼度もキチンとあるんで、先バカ一回ワンチャン勝負とかにも向いていると思うんです。

たくさん当たって大変面白かったんですが、まあ玉が出ればどんな台でも大概面白いです。そらそう。

最近の大一さんの台のキーポイント予告といえば、ご存知「白熱予告」です。
出現すれば文字通り「さあ白熱して参りました!」という感じで期待感爆上げでリーチを盛り上げてくれる演出ですね。

明菜ちゃんでも、白熱演出を経由することで、ただのSPリーチが上位の「白熱SP」となり信頼度が一気に上がります。
他社で言えば「魚群」や「絶唱」や「百裂拳」に相当する激アツ予告で、見た目にも「アツい!」ことが大変分かり易い演出であることは確かなんですが……ちょっと「今更感」ありませんかね?と個人的には思う訳で。
ベテランの皆様ならご存知でしょうが、大一といえば昔は予告のキャラの色が「白モンスター」「白ウナギ犬」「白ハットリくん」などと白く変化している「白キャラ」こそが激アツの象徴だったじゃないですか。
しかもそれが音もなくヒッソリ出る(バカボン2は白ウナ出現時にピュイとか要らない音が鳴りますが)ので、唐突に訪れた激アツの瞬間が周囲に知られず自分だけで楽しむことができたんですね。
この伝統の白系予告の後継として白熱予告を採用してるんでしょうが、これ本当に没個性としか思えないんですよね。
せっかくワビサビに溢れた素敵な予告「白キャラ」だったのに、それを捨ててド派手な白熱予告にするなんて。
他社と同じ事をして何になる、と思う訳です。
大一さんは今からでも遅くないんで白系予告を復活させるべき。
「地味アツ」で自社の個性を取り戻して欲しいと切に願う次第でございます。