初代ハーデスの「オケアノスステージ」の曲ってなんであんなに素晴らしいんでしょうか。
FFのギルガメッシュの曲とおんなじくらいカッチョいいと思うんですよ。
聞いてると泣きそうになる、何なら実際に泣くまである。
何の思い入れも無いんですけど…なんででしょうね。
イイ曲だからこそ一番多く聞きそうな場所のBGMに採用したのかも知れませんね。
……って、実はハーデスの実機は一回しか触ったことなくて、ほとんどアプリでしか打ってないニワカなんですけど。
ニワカフラッシュバック入ったんで超ニワカですねw
スロの私的神曲といえばもう一つ「南国育ち(オリンピア)」があります。
初代の育ちの曲は本当に神がかっていて、どの曲も珠玉の名曲ばかり。
小役ゲーム、JACゲーム、南国チャンス(最後のJACゲーム)……こんなにテンションのアガる曲ってあるでしょうか。
5号機の「南国チャンス(ART)」の曲なんかも凄く好きです。
オリンピアといえば4号機の「プレイガールクィーン2」の曲も超好きなんで、もしかしてオリンピアの台の曲が好きなのかも知れません私。
いや、ここ数日色んなパチンコを乱れ打ちしてきたんですが(乱れ打ってるってことは全くロクな結果を出してないってことなんですがw)
こんな台を打ったんですね。
この台「キュインぱちんこ P南国育ちデカパトVer.」と言います。
発売はアムテックスなんで、平和さんです。まあ、オリンピアとは兄弟みたいなもんですね。
ミドルもあるんですが、打ったのは甘デジです。
発売が2021年なので登場からもう2年経ってるし、稼働が一瞬(何なら即通路w)だったんでご存じない方も多いかと思いますが、過疎ったホールのバラエティに残ってたりします。
この台のルーツといえるパチンコの「南国育ち」の初代が発売したのは2009年なんですが、前年に「戦国乙女」の甘デジがヒットした煽りを受けて、この南国の甘デジも結構人気がありました。
この立て続けのヒットから、平和の甘デジといえば突破型(初当たり時に厳しめの関門を突破すれば大量獲得のチャンスがあるモードに突入するタイプ)と言われ、人気を博するようになったと思います。
私も、乙女と南国の甘デジは結構打ってまして。
南国はとにかく曲が良かったんです。
大当り中はスロの育ちの曲も勿論使用されていますし、オリジナル曲の「二人の南国(パラダイス)」「Summer Refrain」も名曲で、当時から神曲と言われていましたね。
ゲーム性に関しては、激アツてんこ盛りを盛大にハズすような感じだったんで敬遠する方も多かったかも知れません。
平和台の激アツ柄「虎柄」が絡みまくって擬似連4回してアツいカットインとか入ってハズすっていう凄いバランスでしたからねw
でも、確かに初打ちだとそうなんですが、慣れてくるとそれも含めて(ネタとして)段々面白くなってくるっていう不思議な現象がありました。
これって恐らく、当時の2ちゃんとかの掲示板の影響なんだと思うんですよね。
「こんな凄いリーチがハズれたけどまどかたん見れたからおけ」とか、「ジョディ出てハズれたが嫁だから仕方ない」みたいなキャラ推しの盛り上がりが凄くて、ゲーム性が多少崩壊してても許す、みたいな風潮が掲示板でブームだったように思います。
何なら乙女の初代も、明菜の初代も、そういう所から流行ったっていう経緯もありますもんね。
でね、そういう時代背景が台の人気に影響した当時ならともかく、何故いま南国育ちなんだ、っていうハナシなんですよ。
先日打ったこの「育ち」。
打ってみてラッシュも入って玉も出たものの、このク◯台っぷりたるや……。
打ってみてラッシュも入って玉も出たものの、このク◯台っぷりたるや……。
2年前であることを差っ引いてもヒドい出来ですね。
確かに懐かしい名曲は色々聞けるんですが、唯一イイ所といえばそれくらいで、あとは全てにおいてク◯中の◯ソでした。
まず通常時がヒマ!
基本的な演出はまんま「海」丸パクリなんで、これといって特徴と言えるものが何もない。
魚群に相当する「蝶群」もハズれまくる。
ミニキャラには意味らしい意味もない。
いざ当たっても突破できる気がしない。
突破できてラッシュ入ったとしても、右打ち中もヒマ!
基本海を眺めているだけで、ほとんど何も起きないので凪の海。
右も遅すぎて爽快感のカケラもない。
キュインが珍しくなくなった現在ではキュインの気持ちよさも微妙。
キュインがデカくなっても微妙は微妙。
開発の人は本当に市場のリサーチをしてるんでしょうか。
コレ本当に面白いと思って作ってます?と疑問を投げかけたいですね。
もう平和の甘デジには何も期待できん、そう感じる一台でした。
もし私が台を作るとしたら、むしろキュインはオマケにしたいですかね。
「育ち」でキモチイイ瞬間って、実はキュインじゃなくて蝶が飛んだ「シャララ~ン」の瞬間でしょう?
海物語丸パクでもいいから、当確演出のキモを「蝶群が飛ぶ」という所に据えて、蝶が飛んだ時の爽快感を存分に味わってもらう演出にすれば意外とクセになると思うんですけどね。
右も現代風に消化を早くして、基本静かで、飛ぶ(当たる)時は盛大にっていう感じでメリハリをしっかりする。どうでしょう?
まあそんなこんなで、玉は出たものの南国育ちに見切りをつけ、他の台へ乱れ打ちへ。
蒼天を打ったら天井間際に天帰からのストッパー当たりからのスルー、という相変わらずのサミークオリティの洗礼を浴びてしまったものの、その後に打った久々のギンパラ夢幻199やら、
↑ 赤保留につき激アチュ!
右の長タッチのオーラも魚群色につき魚群出現で激アチュ!
↑ ラウンド昇格して激アチュ!
更に更に野生の王国GOの甘の初打ちやら、
↑ 超絶見辛いけど激アチュの王国パレードリーチ
↑ 嬉しい嬉しい10R!
それなりに楽しい一時を過ごし、南国育ちの口直し(汗)をすることができました。
ニューギンの野生の王国シリーズってもう5作目なんですね。
あ、ドラムのも入れれば6作だけどあれはスピンオフ扱いかな?
わたし何気に野生の王国結構好きで、歴代機種そこそこ打ってまして。
ニューギンさんのお家芸「ジャンプアップボーナス」にあたる「パンダボーナス」っていうのがあるんですが、このパンダボーナス、他の台で言うところの「救済系リーチ」としての役割もあり、完全に諦めている所でパンダで当たったりして、かつ安目かと思いきや確変MAXラウンドに昇格したりする。
使い方が上手いんですよ。それが凄くイイ!
今作はパンダ煽りが結構ハズれるんでパンダちゃんウザめですがw
使い方が上手いんですよ。それが凄くイイ!
今作はパンダ煽りが結構ハズれるんでパンダちゃんウザめですがw
全体的にはずっと打ってられるくらいの出来だと思います。
「動物の赤ちゃんがワチャワチャしててカワイイ~」っていうノリに耐えられればおっさんでも楽しい台だと思いますw
これも発売から2年以上経ってますが、まだ結構見かけますよね。