最近パチンコが絶不調のためレアな画像が大変不足しております。
ぜひ皆様のヒキをお裾分け頂きたく(汗)
全くネタが仕入れられないので何の脈絡もなくクジラッキー&クジラブリー保留(いつ撮ったんだか忘れましたが大海ブラックだと思われ)の画像を載せてお茶を濁してみたり。
あ、海といえば来年登場予定の大海5はカニさんが大活躍するみたいですね。
ちょっとコワモテのカニさんがハズレを切り裂き、図柄を掴んでビシっと揃えて大当り、みたいな。
これまでの海シリーズでカニが注目されたことって無いので珍しいですね。
だいぶ楽しみになってきましたよ。
さて。
ニューギンの「P乗物娘」っていう台がありまして、先日ちょっと打ってまいりました。
この「乗物娘」ですが、ライトミドルスペックで100%STという非常にとっつきやすい台なんですね。
その日は他に打ちたい台も特になかったので、ちょっと試しに打ってみようと思って、予備知識ほぼ無い状態で座ったんです。
そしたら……コレもう「CRチョロQ」以外の何物でもないのでは?って感じで。
通常時のモードが3種類あるんですが、その内の一つ「くるまモード」というモードが見た目から予告からリーチから何から、もう完全にチョロQだったんです。丸パクリしたんじゃないかっていうレベルで。
いやパクったって言うと聞こえが悪いんでオマージュって言っときましょうかw
チョロQ大好きだった私は、その見た目だけで一気にテンションが上がってワクワクが最高潮になってしまった……訳ですが、しばらく打っていく内に、似てるのは上っ面だけで似て非なるものだったことが分かってきました。
予告がチョロQとは全く別物だしワクワクもしないし。
リーチが当たりそうな気がしないし。
先読みとかあるし。あるのに期待できないから要らねーし。
チョロ子いないしw
じゃあ、この台ならではのゲーム性が良いのかと言えば全くもってそんなことはなく。
先読みチャンスモード弱すぎじゃね?
予告のメリハリ無さすぎじゃね?
群ハズれすぎじゃね?
ST中ノーマルリーチドハズレって有り得なくね?
ニューギンが魔改造したチョロQって感じですね。
横スクロール5ラインっていうことで、海物語の亜種と言った方が近いかも。
横スクロール5ラインっていうことで、海物語の亜種と言った方が近いかも。
ってことで、素敵な思い出を小箱に仕舞ってそっと蓋をし、乗物娘を見なかったことにする私w
サミーから2005年に登場した「CRチョロQ」は、当時MAXスペックと呼ばれた「大当り確率約500分の1で75%継続」のタイプと、「大当り確率99分の1でST4回転、時短56回転」という甘デジ(サミー風に言うと「デジハネ」)タイプがありました。
今でこそポピュラーな「甘デジ」というジャンルですが、CR機が登場した頃まではまだメジャーではなく、このチョロQが登場した頃がちょうど「甘デジ黎明期」とも言える時代でした。
で、各社から甘デジスペックの台が次々に登場していたんですが、中でもサミーは結構力を入れていて息の長い面白い台が多かったんですよね。
当時私はこのCRチョロQと、今は無き奥村遊機の「CR黄金ハンター」という台をよく打っておりまして。
甘デジ黎明期の2大神機といえば今でも揺るぎなくこの2台を挙げるくらい好きでした。
チョロQの好きな所といえば
・「地味なのに実はアツい予告」等の、打ち込むほど知るほどに楽しさが増す所。
・ST中はリーチがかかれば当確、という、潔くてスピード感があり爽快な所。
・MAXラウンド的な大量獲得チャンスこそ無いものの、出玉600個、ST4回転、時短が56回が全ての大当りに付くという安心安定の良スペックな所。
などが挙げられますが、これって台を長く打ってもらう為には必須の要素だと思うんですよね。
最近の台は新台の頃は打ってもらえるけどすぐ飽きられる、というような台が多いかと思います。
短時間で大量出玉という瞬発力重視の台が流行ってるのもわかりますが、こういったチョロQのようなスルメ要素が有ってまったり打てる台を欲している人も決して少なくないんじゃないですかね?
思い出補正が入ってるのは否定しませんが……でも乗物娘を見てチョロQを思い出してワクワクしてトキメく、っていうのは、それだけチョロQのような昔の台が現在でも通用することの証拠じゃないかなあ、と思ったりした一日でした。
そういう意味では「こういう大切なことに気付かせてくれた乗物娘よ有難う」という気持ちではあります。
そういう意味では「こういう大切なことに気付かせてくれた乗物娘よ有難う」という気持ちではあります。